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【完璧主義をやめたい】私を救った“手抜き家事”アイデア集 ― できない自分を責めるより、「やらない」を選ぶ勇気 ―

「ちゃんとやらなきゃ」が私を追い詰めていた

「家は常にきれいであるべき」「ご飯は栄養満点で手作り」
「洗濯物はその日のうちにたたむのが当たり前」…。

頭では「完璧じゃなくていい」と分かっていても、
気づくと「ちゃんとできてない自分」を責めている。

そんな日々が続くと、心も体もヘトヘトになってしまいます。

私もかつては、毎日「やらなきゃリスト」に追い立てられ、
子どもに笑顔で接する余裕すらなくなっていました。

でも、ある日思い切って「手抜き」を取り入れたら、
家事の負担が半分になり、笑顔の時間が倍になったんです。

今日は、私を救った**“罪悪感のない手抜き家事アイデア”**をお伝えします。

① 「作らない日」をあえてつくる

夕食作りに1〜2時間かけて、食べ終わるのは30分。
「なんのためにがんばってるんだろう…?」とむなしくなる日、ありませんか?

そんな日は、**作らない日=「買う日」**をつくっていいんです。

スーパーの総菜をワンプレートに盛るだけ

冷凍パスタやレトルトカレーを活用

週に1度は「テイクアウトDAY」を設定

家族の栄養バランスは、1週間トータルで見ればOK。
「今日は作らない」と決めるだけで、驚くほど心が軽くなります。

② 洗濯は“畳まない収納”にチェンジ

「たたんで、仕分けて、しまう」──この工程が家事の中でも地味に負担。
我が家は**“たたまない”を基本にした収納**に切り替えました。

タオル:丸めてカゴへ投げ込み

子どもの服:引き出しに種類別にざっくり入れる

パジャマ:ハンガー干し→そのままクローゼットへ

見た目のきれいさより、**「自分がラクできるか」**を優先。
「たたまないだけでこんなに時短?」と驚きます。

収納ボックスに雑にしまった様子

③ 掃除は“ながら+部分”でOK

「一気にやろう」と思うと、腰が重くなりがち。
私は**“ついで掃除”と“部分掃除”**でラクするようになりました。

お風呂上がりに鏡をタオルでサッと拭く

トイレはついでに床を一拭き

気づいたときに掃除機を「1部屋だけ」

**「ついでに1分だけやる」**を習慣化することで、
「掃除が山積み」というストレスが激減しました。

④ 便利家電とサービスに頼る勇気

「私がやらなきゃ」という思い込みを捨てて、
家電や外部サービスに思いきって頼るのも立派な選択。

食洗機やロボット掃除機、洗濯乾燥機で“放置家事”たちです。この家電がない生活には戻れないです。これならボタンを押すだけが多い家電なので、ワンオペでもたくさんの時間が取れたこと、時間が少ない夫でも少しでも家事に参加してもらう機会が増えました。

宅配クリーニングでシーズンオフ衣類をまとめて出す

買い物はネットスーパーや定期便を活用

初期投資があっても、「時間と心の余裕」が手に入るなら十分価値あり。
「手を抜く=家族を大事にすること」だと思えるようになりました。

ずっと愛用しているロボット掃除機

⑤ 完璧じゃない自分を“許す言葉”を持つ

どんなに工夫しても「やっぱりちゃんとやれてない」と落ち込む日もあります。
そんなとき、私を支えてくれたのがこの言葉です。

「70点で十分。笑顔のママが一番のごちそうだよ」

手を抜くことで生まれた時間と余裕は、
子どもと向き合う笑顔のエネルギーに変わります。

「手抜き=怠け」じゃなく、
**「家族が笑顔でいられるための工夫」**だと思えば、罪悪感も減ります。

まとめ|「やらない勇気」が、ママを楽にする

完璧を目指すほど、心が疲れてしまう。
でも、「できないことはやらない」と決めることも、立派な選択です。

今日ご紹介したアイデアは、どれも「今すぐ試せるもの」ばかり。
まずは1つ、「あえてやらない」を選んでみてください。

それだけで、**心にちょっとした“余白”**が生まれます。

 

 

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