育児

【母親だからって完璧じゃない】今日はもう無理、って思った夜のこと ―「ちゃんとしなきゃ」に押しつぶされそうなあなたへ―

はじめに|「母親になった瞬間から、私は変わった」

「母親になったんだから、しっかりしなきゃ」
「子どもにとって、いいママでいなきゃ」
「迷惑かけないように、ちゃんとしなきゃ」

──そんな言葉を、いつからか自分に言い聞かせるようになりました。
誰かに強制されたわけでもないのに、自分の中で**勝手に「理想の母親像」**をつくりあげて、そこに近づけない自分に落ち込んでばかり。

「今日も怒っちゃった」
「また夕飯が手抜きだった」
「部屋も片付いてない。私ってダメなママ…?」

子どもが大好きなはずなのに、
一日中一緒にいると、心が削れて、疲れてしまうこともある。

この記事は、そんな自分にモヤモヤしていた私が、ある夜ふと限界を迎えた話です。
「今日はもう無理」とつぶやいてしまった日が、
今の私にとって大切な気づきをくれました。

限界だった夜|どうしてこんなに涙が出るんだろう

その日は、朝から子どもがグズグズ。
朝食を作ろうとすれば抱っこをせがみ、
洗濯を回そうとすると泣き出し、
ようやくお昼寝してもすぐ起きて、またぐずる。

夜になって、夕飯を作る余裕なんて残っていなかった。
買い置きの冷凍うどんを温めながら、
「こんなんでいいのかな…」って自分に問いかける。

そのタイミングで夫が帰宅。
「え、ごはんそれだけ?」って何気なく言ったその一言に、
張り詰めていた糸がプツンと切れました。

「もう無理…」
そう言って、私は洗面所にこもって声を殺して泣きました。

私の中にある「完璧な母」の幻

泣きながら、自分の中の「理想の母親像」に気づきました。

・子どもにいつも笑顔で優しい
・栄養バランスのとれたごはんを用意する
・家は片付いていて、洗濯もたまってない
・夫にも感謝を忘れず、家族全員を支えてる

──こんな“理想”を、自分で自分に押しつけていたのです。

でも現実は違う。
夜中の授乳で寝不足なまま朝を迎え、
子どもは泣くし、思いどおりに動いてくれない。
疲れているのに休めない。
自分のことなんて、後回し。

なのに「ちゃんとできない私」を責めてしまう。

誰のための「ちゃんと」だったんだろう。

救われた、たった一行の言葉

限界だった夜、泣きながらスマホを開いたとき、
目に飛び込んできたSNSの投稿がありました。

「“ちゃんとしなきゃ”より、“ちゃんと笑おう”でいいんだよ。」

胸にすとんと落ちた瞬間でした。

「できてないこと」じゃなくて、
「今あるもの」「頑張ってること」に目を向けてあげよう。

その日私は、泣きながらうどんを食べて、子どもと一緒に布団に入りました。
あんなに泣いたのに、子どもはいつもどおり私の横でぐっすり眠っていて。
「こんな私でも、子どもはそばにいてくれる」
それだけで、なんだか少し安心できたんです。

「ちゃんと」じゃなく「無理しない」を選んだら

それから少しずつ、私は“完璧な母”を目指すのをやめてみました。

・ごはんが作れなかった日はお惣菜にする
・掃除できない日があってもOK
・子どもが泣いても、「泣いていいよ」と思う
・自分が泣きたい日も、「泣いていいよ」と言ってあげる

少しずつ、自分を許せるようになったら、
子どもにも夫にも、ほんの少しだけ優しくなれた気がします。

それでも、落ち込む夜はある

もちろん、前向きになったって、完璧にはなれません。

・子どもに強く当たってしまう日
・「なんで私ばっかり…」って思う日
・誰にも会いたくなくなる日

そんな日もあります。
でもそんな夜は、自分を責めるより、甘やかすことを選ぶようにしました。

・コンビニで好きなスイーツを買う
・カフェイン解禁で夜にコーヒーを飲む
・夫にSOSを出して、先に布団に入る

甘やかしたときのタピオカ

それだけでも、「明日もなんとかやってみようかな」って思える。
それでいいんだって、今は思えるようになりました。

完璧じゃない私も、大切なママ

母親になったからって、
急に“なんでもできるスーパーウーマン”になれるわけじゃない。
悩むし、泣くし、疲れるし、間違えるし、怒ってしまう。

でも、そんな私でも、
子どもは「ママ〜」って笑ってくれる。

完璧じゃなくても、
不器用でも、
泣いたって、怒ったって、
あなたは、子どもにとってかけがえのない大切なママです。

おわりに|「今日もやりきったね」って言おう

「今日はもう無理」って思った夜は、
それだけ頑張った証拠。

うまくいかなかった日も、
自分を責める代わりに、そっとこう言ってあげてほしいんです。

「今日も生きて、子どもと向き合った自分、すごいよ」って。

ちゃんとしてなくてもいい。
ごはんが手抜きでも、部屋が散らかっててもいい。
今日を生き抜いた、あなたは立派な母親です。

この文章が、そんなあなたの心にそっと寄り添えたら、
それだけで嬉しいです🌙

 

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